『禍福倚伏』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「禍福倚伏(かふくいふく)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
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【読み】かふくいふく
【意味】福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。禍(わざわい)と福(しあわせ)が相互に伏せる、つまり運命や幸不幸が互いに変わることを指す表現です。「禍福」は、災難や不幸と幸福や吉兆という意味を持ちます。「倚伏」は、「互いに身を伏せる」という意味であり、一つが現れると他方が消えることを示します。人生や運命において、禍や災難が訪れることもあれば、福や幸運がやってくることもあるということを表現しています。人生は常に変化し、幸福と不幸は互いに交錯し、予測できないものであるという意味合いがあります。【例文】人生には禍福倚伏がある。困難が訪れることもあれば、予期せぬ幸運が舞い込むこともある。{}この物語は、主人公が禍福倚伏の運命をたどる姿を描いている。{}事業の成功は禍福倚伏の結果である。失敗があれば、その先に成功が待っていることもある。{}人間の人生は禍福倚伏の繰り返しであり、それに対して謙虚に受け入れるべきだ。
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