『有漏無漏』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「有漏無漏(うろむろ)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
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【読み】うろむろ
【意味】世俗的な存在や念の有無を表現する言葉です。「有漏」は、世俗的な存在や念のことを指し、「漏」は「もれる」「流れ出る」という意味を持ちます。「無漏」は、「漏れない」「流れ出ない」という意味です。この表現は、仏教の教えにおいて、世俗的な存在や執着、迷いの念がある状態を「有漏」と呼びます。それに対して、それらの存在や念がない状態を「無漏」と呼びます。つまり、「有漏」は、欲望や執着、迷いに囚われた心の状態を指し、「無漏」は、それらを超越し、悟りや解脱を得た状態を指します。【例文】修行の過程で、彼は有漏の心を無漏へと変えることを学んだ。{}(Through his practice, he learned to transform his mind from a state of attachment to one of non-attachment.){}{}有漏の念に捕らわれることなく、無漏の境地を目指して修行を続ける。{}(Continuing the practice without being caught up in worldly desires, striving for the state of non-attachment.){}{}心の浄化を通じて、有漏から無漏へと進むことで、真の自由を実現することができる。{}(Through the purification of the mind, one can attain true freedom by moving from the state of attachment to the state of non-attachment.){}{}有漏の存在や執着に囚われず、無漏の境地で平穏な心を保つことが大切です。{}(It is important to maintain a peaceful mind in the state of non-attachment, free from worldly desires and attachments.)
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