『天上天下』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「天上天下(てんじょうてんげ・てんじょうてんが)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
横書き
縦書き色付き
【読み】てんじょうてんげ・てんじょうてんが
【意味】「天上天下(てんじょうてんげ)」とは、天空から地上まで、全てのものを含む、非常に広い範囲を指す表現です。天と地、上と下という対照的な言葉を使って、全てを包括する表現として用いられます。この表現は、中国の古代哲学である「易経(えききょう)」に由来し、世界全体を一つの巨大なシステムとして捉える考え方が込められています。また、天上には天照大神(あまてらすおおみかみ)や天皇など神聖なものが存在し、天下には人々が住む世界があります。このような考え方は、日本の伝統的な思想や文化にも影響を与えています。現在では、天上天下は、広い視野を持ち、全体を俯瞰することができることを表現する言葉としても用いられます。また、あらゆるものが相互に関連し、影響し合っていることを示す表現としても捉えられています。空の上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。
天上天下-四字熟語-壁紙/画像ダウンロード
五十音検索
人気四字熟語-壁紙/画像
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
- 雲外蒼天(うんがいそうてん)
- 緑浄春深(りょくじょうしゅんすい)
- 英姿颯爽(えいしさっそう)
- 雲心月性(うんしんげっせい)
- 厚顔忸怩(こうがんじくじ)
- 悪魔調伏(あくまちょうぶく)
- 知者不惑(ちしゃふわく)
- 花顔柳腰(かがんりゅうよう)
- 天涯比隣(てんがいひりん)
- 葵花向日(きかこうじつ)
- 依依恋恋(いいれんれん)
- 水滴穿石(みずしたたりていしをうがつ)
- 虚室生白(きょしつしょうはく)
- 破顔大笑(はがんたいしょう)
- 群集心理(ぐんしゅうしんり)
- 粉身砕骨(ふんしんさいこつ)
- 熱烈歓迎(ねつれつかんげい)
- 班女辞輦(はんじょじれん)
- 愛執染着(あいしゅうぜんちゃく)