『守株待兎』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「守株待兎(しゅしゅたいと)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
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【読み】しゅしゅたいと
【意味】いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運をあてにする愚かさのたとえ。守株だけでも同じ意味。宋の国で畑を耕している農民がいた。ある時、そこへ跳び出してきたウサギが畑の中にあった切り株にぶつかり、首を折って死んだ。労せずしてウサギを手に入れた農民はそれ以降畑仕事をやめ、毎日切り株を見守り、再びウサギを得ようとした。しかし二度とウサギはぶつからず、農民は国中の笑いものになった。童謡の「まちぼうけ」のもと。
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