『一粒万倍』-四字熟語-壁紙/画像
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【読み】いちりゅうまんばい
【意味】ひと粒の種から一万倍もの収穫があること。ほんの少しのものから大きな利益をあげることのたとえ。または、小さなものでも粗末に扱ってはいけないという戒め。または、稲の別名。元は仏教の言葉で、一つの善い行いをすればたくさんのよい結果がもたらされることのたとえ。
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)は、選日の1つである。
単に万倍とも言う。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。
その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するという。
一粒万倍日は宣明暦時代には記載されていたが、地方暦によっては記載されていないものもあった。
貞享暦以降は暦注から外されたが、新暦が普及してから民間暦に掲載されるようになった。
日取り 一粒万倍日の日取りは節切りで、次の通りである。
なお、二十四節気のうち、太陽黄経が30の倍数であるもの(春分・穀雨など)を中気、そうでないもの(清明・立夏など)を節気といい、節気から次の節気の前日までの間を1か月とする月の区切り方を節切り、その月を節月という。
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