『声聞過情』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「声聞過情(せいぶんかじょう)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
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【読み】せいぶんかじょう
【意味】仏教の修行の目的の一つである「情欲の超越」を意味しています。感情や欲望に執着せずに、冷静な心を持ちながら、自己制御し、慎み深く行動することを指します。仏教の用語で、感情や欲望に振り回されずに冷静な心を保つことを指します。「声聞」は、「声聞仏」とも呼ばれる阿羅漢(あらはん)や菩薩(ぼさつ)などの高位の仏教修行者を指し、「過情」は、感情や欲望を意味します。【例文】彼は修行を通じて、声聞過情の心を養い、感情に振り回されずに生きることを学んだ。{}(Through his practice, he cultivated a mind of equanimity and learned to live without being swayed by emotions.){}{}「声聞過情を持って行動することが、心の平穏を保つ鍵だ」と禅師は説いた。{}(The Zen master taught that acting with equanimity is the key to maintaining inner peace.){}{}彼女は困難に直面しても、声聞過情の心を持ちながら冷静に対処していった。{}(Even in the face of adversity, she dealt with it calmly, maintaining a mind of equanimity.){}{}声聞過情の態度を持つことで、私たちは欲望や感情に煩わされず、真の幸福を見つけることができる。{}(By adopting an attitude of equanimity, free from desires and emotions, we can find true happiness.)
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