『養子縁組』-四字熟語-壁紙/画像
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【読み】ようしえんぐみ
【意味】産みの親が事情により育てられない赤ちゃんを血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させること。
養子縁組
養子縁組(ようしえんぐみ)は、具体的な血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させることをいう。
この関係によって設定された親子関係をそれぞれ養親(ようしん)または養子(ようし)、女子の場合には養女(ようじょ)、また養子から見て養親の家(または家族)を養家(ようか)と呼称する。
養子縁組制度の歴史 養子縁組制度が必要になった理由 いわゆる家父長制を基本とする家族制度を採用している場合は、家長の後継者を得るための養子縁組制度が必要である。
要するに家のための養子縁組である。
古代ローマの制度はこのような制度であり、日本においても、日本国憲法の制定に伴い家族法が大幅に改正される前の養子制度は、基本的に家制度を維持するための制度であった。
また、これとは別に近代以前の東アジアでは、より擬制的な親子関係の色が強い「義子」(中国)・「猶子」(日本)などの制度があった。
その後ヨーロッパでは中世に入ってから、実際の血縁関係が重視されるようになったことに伴い、後継者を得るための機能を果たさなくなり、親のための制度としての機能を果たすようになる。
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