『梅林止渇』-四字熟語-壁紙/画像
日頃何気なく耳にしたりする言葉でも、いまいち意味が分からない言葉があります。人に聞きたいけれどちょっと恥ずかしいかなっと思ったことも過去にあったでしょう。「梅林止渇(ばいりんしかつ)」という四文字熟語もその漢字に聞き慣れない言葉が入っているので、意味を知らない方も多いのではないでしょうか?
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【読み】ばいりんしかつ
【意味】梅の林を思い出させて、口につばを生じさせ、のどの渇きをいやす意。代用のものでも、一時しのぎになるたとえとして用いられることもある。魏の曹操の一団が行軍中に道に迷い、兵士達がのどの渇きを訴え始めた。そこで曹操が、「前方に梅の林があり実がなっているから、それを食べて渇きをいやせ」と言ったところ、兵士達の口に唾液だえきが生じ、一時的に渇きをしのぐことができたという故事から。
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